Dynisco Polymer Test社のメルトインデクサーは、長年に わたる経験と最新技術の融合から生まれた、卓上型のメルトマスフローレイト(MFR)・メルトボリュームフローレイト(MVR)測定装置です。
樹脂材料の検査部門、研究所、成形現場などで、品質管理の有効な手段として世界中で幅広く採用されています。
また、このMFR(MI値)測定装置と同様な計測を、オンラインで連続・自動計測できる製品オンラインレオメーターも別途用意しています。
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メルトインデクサー(MFR/MVR測定装置) LMI5500シリーズ
■メルトインデクサーとは、JIS K7210の、メルトインデックス(MI値)である、メルトマスフローレート(MFR)やメルトボリュームフローレート(MVR)を測定する装置です。Dynisco LMI5500メルトインデクサは、長年の経験や実績で培った技術を元に、新たなMFR測定規格であるISO-1133-2、JIS K7210-2の測定オプションを追加し、従来品よりも操作性や試験結果の視認性等ユーザーにとっての使いやすさを向上させた、卓上型のMFR(MI値)測定装置・MFR計です。
樹脂の検査部門、研究所、成形現場などで、品質管理の有効な手段として世界中で幅広く採用されています。
このMFR(MI値)測定装置と同様な計測を、オンラインで連続・自動計測できる オンラインレオメーター も別途用意しています。
特長
・メルトマスフローレイト(MFR/MI値)が卓上で簡単に計測可能
・軽量かつ低背・コンパクトな本体部設計
・外形寸法: 330×530×510mm 重量: 21kg(オプション無の場合)
・従来のLMI5000シリーズから更に小型化を実現
・JIS K7210-1、ISO 1133-1、ASTM D1238/D3364等に準拠
・新規格JIS K7210-2、ISO 1133-2の測定も可能(オプション)
・視認性、操作性の良いカラータッチパネルの採用。
スマートフォンなどに近い操作で試験条件設定と結果確認が可能
・専用電子天秤(オプション)
USB接続により、A法における作業効率が向上
・PID制御による高精度な温度制御(±0.1℃)
・クラウドソフト Dynisco IoT Cloud Console(オプション)
試験条件・結果のデータ管理やその他様々な情報が得られる
・最大試験温度: 400℃
・PETのMFR(MI値)→固有粘度(IV値)換算機能
・重力加速度補正機能
・鏡面式試料プレート(試料カット時の視認性向上)
■その他豊富なオプション
・デジタルエンコーダー(ピストン移動の自動測定/ B法での試験に使用)
・耐腐食性合金 バレル(PVCなど腐食性樹脂の試験に最適)
・バレル用電動クリーニングキット(掃除困難な樹脂向け)
・試料自動切取装置
★ 規格番号 JIS K 7210:2014 (ISO 1133:2011) は以下の規格に引用されています。
引用JIS規格
K6921-1:1997 , K6922-1:1997 (JIS K 6760:1995 廃止) , K6923-1:1997 , K6924-1:1997 , K6925-1:1997 , K6926-1:1997 , K6927-1:1997 , K6934-1:1999
引用国際規格
ISO 10366-1:1993 , ISO 1622-1:1994 , ISO 1872-1:1993 , ISO 1873-1:1995 , ISO 2580-1:1990 , ISO 2897-1:1990 , ISO4613-1:1993 , ISO 468:1982 , ISO 4894-1:1990 , ISO 6402-1:1990 , ISO6507-1 , ISO 7391-1 , ISO 8257-1 , ISO 8986-1:1993 , ISO 9988-1:1991